ジム・ジャームッシュの映画を観て初めて熱い気持ちになった。公園でぼーっとアイス食べたり、読書しながらうたた寝したり、ジム・ジャームッシュ特有の「おもしろくも何ともない淡々とした普遍的な人間の生活」の…
>>続きを読むこの映画では、羅生門よろしく極限状態で倫理や善悪の境界線が曖昧になり、その人間の信条や本質が見え隠れするのだが。
それはそれとして、主人公のゴーストドッグのプライベートな生活と、仕事人、殺し屋として…
武士道ではなく任侠道。フォレスト・ウィテカーが何発撃たれながらもジョン・トーメイに歩み寄る動きを見ればそれは明らかだが、『藪の中』を渡すことにより時代劇、ギャング映画、殺し屋ものなど他ジャンルへの…
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