鈴木清順二作品目!
『ツィゴイネルワイゼン』のコメント欄にて、bennoさんより浪漫三部作の他二作も是非とオススメいただいていた本作。
『ツィゴイネルワイゼン』で耐性が出来たのか、鈴木清順初体験に…
劇作家の松崎は品子とイネという2人の女性に惹かれるが2人は松崎のパトロンの妻だった
誰が生きていて誰が死んでいるのか、現実なのか舞台なのかだんだんわからなくなってくる
映像が何もかも不気味で美しい…
やっぱり捕まえたと思ったら逃げていっちゃうんだよなー。でもそこに惹かれていく。
生死、男女、明暗、そして何より愛と孤独。
対となっているものたちが、相手を引き立てあっている。
お恥ずかしながら松田優…
"恋に落ちる=死"の方程式は乱暴だけど儚くて綺麗
桜のシーンと水面が魂で埋め尽くされるシーンは忘れられない
松田優作の疲労の中にある色気、そして大楠道代姐さんのむせ返るほどの色香にやられました。
…
「3度お会いし、4度目の逢瀬は恋になります。死なねばなりません、それでもお会いしたいと思うのです。」本当に素晴らしかった!美妙幽玄な清順美学の横溢。どこを止めても絵になるエロティックな構図やカットか…
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