怪獣ブームに乗っかって、『ゴジラ』『ガメラ』に続け!とばかりに日活が創った唯一の怪獣映画。
特撮や合成には荒さが目立つが、ガッパ家族の家族愛をテーマにしているあたりに、他社とは違う路線を目指してい…
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1967年に制作された映画ということでCGも生成AIも特殊技術加工もない建物はすべて模型。この60年で映像技術は随分進化したなぁと感じます。
なにより親ガッパが無駄な破壊や殺生しないのがいいです。
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日活唯一❗️愛に溢れた怪獣映画
怪獣ブームに乗り、日活が唯一製作した怪獣映画。テイストは1961年版『モスラ』に近いと思います。
親ガッパは強さを感じないフォルムですが、火を吐いたり飛んだりとスペッ…
異民族へのステレオタイプや露骨な性による分業観念など、今となっては昭和の時代感満載の作品ですが、テーマ自体は他を顧みない形での資本主義や個人の野望の暴走への警鐘があり、特にそれが顕著に表れる後半は趣…
>>続きを読む船乗りが怪獣を目撃するOP、怪獣島の冒険、現地人との交流、金儲けを企む日本人、変な歌、怪獣による観光地の破壊、人類側の説得力がありそうななさそうな撃退作戦、なんやかんやで海の向こうに帰っていく怪獣……
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面白かった!ポスターで想像してたより映像新し目だな?ってなったけどゴジラの息子と同年ならこんなもんか…
造形細かくて良き。ガッパの口の中いいね…
いい話だったなー!って終わってるけど熱海壊滅してんだ…
山本陽子さんの訃報に接して、追悼の意味で『大巨獣ガッパ』を鑑賞しました。色々言われる日活唯一の特撮怪獣映画ですが、特撮好きかつ日活無国籍アクション好きな私には堪らない一本です。
冒頭から船上で日光…
『大巨獣ガッパ』は、1967年に公開された日活の怪獣映画作品であるが、公開後、数年はガッパの写真は子供たちの間では人気であり、ポスターに使用された緑色のボディに黄色のくちばしは印象が強かった(映画で…
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