このレビューはネタバレを含みます
こういうミステリーものはあまり見ないけど、これは面白かった。自己の記憶の確かさ・不確かさを、本人も実は把握できていないところが、この作品の根幹にある。若干反則技ではあるけれど、『ユージュアル・サスペ…
>>続きを読む解釈が如何様にも取れる映画。記憶に翻弄され、環境に翻弄されるレナードは不憫なのか、はたまた道化なのか。後味はあまり良くないですが作品構成は斬新で目新しさは強い作品でした。クリストファーノーランの頭の…
>>続きを読むノーランが頭良くて私は頭悪いことがよく分かった。
ラスト"そうゆうことか"、とわかった瞬間ゾワっとした。
"目をつぶっても世界はまだそこにある" 希望とも絶望ともとれる素敵なセリフ
2000年,アメリカ
監督:クリストファーノーラン
記憶が10分しかもたない男レナード。
彼は最愛の妻を強姦、殺害され、その事件で負った傷の後遺症で前向性健忘となってしまった。
彼は記憶を留めるた…