逆光線の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『逆光線』に投稿された感想・評価

22.02.19 シネマヴェーラ渋谷

(日記より)
ヒロインの北原三枝は、何本も出演している作品を観ているわけでないが、あまり好きな女優じゃない。この映画の彼女もダメだった。役者として上手いとも思…

>>続きを読む

活動的でドライな生き様を実行する北原三枝と、懸命に模範的な生活を待望する安井昌二と渡辺美佐子の対比を描き分けた古川卓巳監督の太陽族映画の秀作。同じく女子寮を描いた作品では2年前の松竹「女の園」が先ず…

>>続きを読む
【詳述は、『抱かれた花嫁』欄で】永く『~季節』の印象で凡骨監督と決めつけてが、21世紀に入り、これや『麻薬3号』等で印象を改め、近年は悪くない作家と、エラそうだが思ってきてる。
デニロ

デニロの感想・評価

2.5

何でこんな作品に手を出したんだろうとつらつら思い辿るとチラシに行き着いた。「日本人離れした抜群のスタイルで日本中を魅了した、北原の圧倒的な存在感を目撃せよ!」の惹句。北原三枝でした。

原作は女子大…

>>続きを読む

北原三枝演じる主人公は、犬と一緒に走るシーンや水泳に興じるシーンで表されているように非常に明るく「健康」で性的魅力に満ちており、渡辺美佐子演じる友人の彼氏であれ家庭教師先の親父であれ簡単にものにでき…

>>続きを読む
BB

BBの感想・評価

4.0
走る、走る、北原三枝が走る🏃‍♀️
泳ぐ、歌う、踊る、リーベ、ベーゼ。

新宿の「どん底」って昔からずーっと「どん底」なんだね。
北原三枝のアンビバレントな存在感。
なんかよく分かんない終わり方だけどそれが良かった。
csm

csmの感想・評価

5.0

子供会も家庭教師もベーゼのダシすぎて最高。北原三枝がキャンパス歩いてるだけで強い。デカいし。座った二本柳寛の膝に寄りかかって股間に顔が近すぎる。ボタン食いちぎりのお返しとして直彦クンが噛みつく手。今…

>>続きを読む

シネマヴェーラ「渡辺美佐子特集」で『逆光線』『真田風雲録』『女子寮祭』。

この頃のクールな日活映画のセンスのよさにあらためて驚く。走り、階段を駆け上がり、踊り泳ぐ北原三枝のしなやかで奔放に驀進する…

>>続きを読む
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.6

獣のように暴れまわる『女体』の浅丘ルリ子、利発冷静だが優しい普通の女子学生である本作の北原三枝。まったく正反対の二人だが、二人とも超がつく肉食系女子で彼女たちの行動が他の日本人に受け入れられず孤立し…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事