「いいかビリー、沈むか泳ぐかだ」
「あの星さえあればいい」
「世界は瞬間の集合だよ。あの星には秩序の混乱が
ある。良い時だけを見て生きればいいのだ」
・時系列の交差
・冒頭、雪原を歩く
・戦…
カートヴォガネットJr.の最高傑作の映画化。
原作には勿論敵わないが、原作のあの暗くも明るくもない、堅くも柔らかくもない淡々とした戦争の描き方、惚けたSFの味わいが出ていてとても良かった。結構実は…
以前からよい評判だったので鑑賞したのだが、終始まったりとした感じで今ひとつ。
もっとSFやファンタジーっぽい作品かと思っていた。
期待していただけに残念。
『バタフライエフェクト』のように、過去…
最初のタイプライターでビリーの状況、能力がわかるけど、そのあとはバラバラで視覚や触覚的なイメージのつながりしか持たない場面場面が連なる回想のよう。
最後の自分の死のあとに、うんたら星で美しく若い女…
小説を読んでから観た。現在のシステムというか肉体がある限り、戦争は必然的に繰り返し起こるし、原理的にはなくならない。起こるべきして起きてしまうそういうものを超えてゆく、変えてゆくにはやっぱり精神とい…
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