1952年製作の映画)

製作国:

上映時間:108分

3.6

『波』に投稿された感想・評価

十字架の息子をようやく受容したとき自身の過ちも大切な人に受容され息子とともに波に石を投げる。

山本有三原作を中村登が映画化。佐分利は桂木洋子と結婚するが、ほかの男に走る。連れ戻すが、やがて亡くなる。出産した子が残される。淡島千景に託す。果たして自分の子供か、との疑惑も打ち消し、成長した。その…

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2.5

1952年の映画だが、戦前の1930年代前半の映画のような人物造形とストーリー展開で戦後の作品とは思えぬ違和感があった。
何というか、若い女性はどんな人でも過ちを犯すものだとでも言うような…?

特…

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モノクロ映画、回想もの
出演者、佐分利信、淡島千景、津島恵子、桂木洋子
笠智衆
他、坂本武、北龍二、岩井半四郎、十朱久雄、石浜朗など

【内容】
波打ち際で並んで座っている佐分利信と淡島千景
佐分利…

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3.0
〖1950年代映画:小説実写映画化:松竹〗
1952年製作で、山本有三の同名小説を実写映画化らしい⁉️

2023年1,521本目
一
-

佐分利信をとりまく桂木洋子・津島恵子・淡島千景3人の女たち。それぞれに突然に現れ、突然に結ばれ、突然に去っていく。イカダで川を流されたときから、いろんなものに流され、その度に負の感情に悩乱しながらそ…

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「人生とは畢竟、同じことの繰り返しなのかもしれないね、この波のように」

同じ傷を抱えた2人が、長い時間をかけて少しづつ近づいては、また離れていく、波のように

未来へのポテンシャルを感じさせるラス…

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谷口
3.0
観るものを不安にさせる移動撮影
tunic
5.0

シンパパ佐分利信の子育て奮闘記。というには余りにも下世話すぎてビックリ。嫉妬、卑屈、頑迷とひたすら佐分利の心中は荒れ狂う波。過去のトラウマに何度も引き寄せられるうちにいつのまにか戦争も終わってる。こ…

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桂木洋子、津島恵子、淡島千景の三人の女性をめぐって
佐分利信と中村登監督による大人のヰタセクスアリス。

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