いつもと異なるオープニングに些かの期待がふつふつと沸き立つ。マドンナいしだあゆみの哀愁漂う様はまさにハマり役。寅らしからぬ言葉少なめな相対も、心情のせわしなさが通例と一線を画す。
あじさいの恋、大人…
第29作目。オープニングの途中で寅さんのセリフが入る変化が。前も画家の先生に親切にして親しくなる話があったけど、今回は陶芸家の先生の元で。序盤にとらやに帰ってくる展開にならなかったし、変化をつけて…
>>続きを読む今までふられ続けて来た寅さんが、なんと美人にほれぬかれるシリーズ第二十九作。寅次郎を戸惑わせるマドンナにいしだあゆみさん。
いざとなったらビビりは相変わらずの寅さん。覚悟が必要なのか、自信がないの…
寅さんが陶芸家の先生と仲良くなったり、そこの仲居さんに惚れる話。
opからいつもとは違う始まり。
作風変わったか?と思ったら微妙にテイストが違う。
「私が会いたかった寅さんは、旅先の寅さんだったのね…
いしだあゆみさんも「男はつらいよ」も好きなのに、この作品は観てなかったと思って観ました。
すごく良かった。
あじさい寺で待っていた、いしだあゆみの美しさに見惚れてしまった。
何も話さない大人の2…
2025.2.7 Hulu
母と寅さんを観る会 第29回
京都で、下駄の鼻緒が切れて困っている老人を助けてあげた寅さん。
その老人は人間国宝の陶芸家、加納だった。(片岡仁左衛門)
そうとも知らず…
風格というか陰翳がどことなく同時期の市川崑。前半ながながと犬神家手毬唄か怪奇大作戦京都編のような封建ミステリー調がつづき。寅にまで被害の暗雲が。そしてピークとしての例の夜半のシーン。ギリギリのところ…
>>続きを読む松竹株式会社