・更生の見込みがない、とするラストシーンはかなりペシミスティックだなとは思う
・一つの村の粛正なので、現実世界でリアルタイムで起こっている人災でもある
・結構きついが、「アメリカ(若しくは西欧)…
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「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督作品だ。
誠に申し訳ないが、非常に好みの作品だった。
この監督の作品を追いかけて行きたいと、本気で思ったものだ。
全編スタジ…
まあラース・フォン・トリアーなのでどうせまた胸糞映画だろ、と思いますがやはり胸糞映画です。しかしこれはものすごくチャレンジングな映像で、書き割りだけで作られた全てが丸見えの町で起こる世にも醜い物語を…
>>続きを読むこんな唯一無二の舞台セットの世界と視覚的による最低の経験を映画で出来るのはラース・フォン・トリアーだけ
ミニマムで閉鎖的な世界観なセットにする事によってより際立つ悪意と人間の獣的一面
都会だと会う…
ロッキー山脈の麓に孤立する村ドッグヴィル。ある日この村の近く、ジョージタウンの方向から銃声が響いた。その直後、村人の青年トムは助けを請う美しい女性グレースと出会う。間もなく追っ手のギャングたちが現わ…
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