「スズキセイジュンの映画は特にスコープものが良い」ジム・ジャームッシュ
冒頭からのスコープにやられた!秋葉のラスボス感の演出も良いが、正体には驚かず。清順さんの映画は木村さんの美術とニコイチで語られ…
中盤まで白木万理が「敵か味方か分からない謎めいた女」として話を引っ張らなければならないところを、全く演出できていないのでつまらない。
そもそも水島道太郎が主演の時点でどうなんだってとこだが。
タン…
清順らしいキテレツさはかなりおとなしめ かわりに通俗映画に求めるものがテンポよくすべて入っていてアラいいですねの波が何度も押し寄せてしまった 構図もバッチリで職人がつくったみたいな映画
ただ我慢でき…
護送中の囚人を射殺され謹慎を命じられた看守長が『マンハッタンの二人の男』の如く真相を追って街中をひたすらフラつく映画なんだが、前置きや余分な要素の一切を排除した護送車襲撃に始まり、タクシー、バス、大…
>>続きを読む簡潔に見せてくれる冒頭の護送車襲撃シークエンスが堪らない。どのショットも完璧な位置にカメラが据えられて、時々入るクローズアップのセンスも抜群。山道で殺しを目撃する辺りや、縦構図の中での銃撃戦など清順…
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