13号待避線より その護送車を狙えに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『13号待避線より その護送車を狙え』に投稿された感想・評価

島田一男の原作を関沢新一が脚色、鈴木清順が監督した。護送車が襲撃され、犯人は逃走。その責任を取らされる看守長の水島。真相を探るべく、動き出すが…。
3.0
〖1960年代映画:小説実写映画化:サスペンス:日活〗
1960年製作で、島田一男の小説を実写映画化らしい⁉️
THE昭和って感じのサスペンスの作品でした。

2023年2,178本目

停職になった刑務官が事件の真相を究明する物語。ご都合主義は多々あるけれど話の展開が早くてスリリングでしたね。

ヤクザの娘がとっても上品。しかも、刑務官に一目惚れ。

ガソリン垂れ流しのタンクローリ…

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水島道太郎なんてスタイリッシュとは無縁の俳優を使っておきながらこの映像。
お話はTVサイズだが、突如画面中央を占拠するスコープや、乳房を射られて死ぬ芸者など、一つ一つのインパクトはでかい。

鈴木清順監督のデビュー作品らしい本作は、護送車を襲われ、定職になった主人公が事件の真相を追うサスペンス🎥

テンポ良く観られるし、芦田伸介や安倍徹、更には内田良平といった悪役の活躍が観られるのがうれ…

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3.0

鈴木清順生誕100年特集にて鑑賞。

囚人の護送中に襲撃事件が発生。2名の囚人が殺されて6ヶ月の停職処分を受けた看守長が犯行に至った経緯を追う物語。



トントン拍子に進展する流れが良い。
が、流…

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丸善石油のタンクローリーに縛られて爆破されそうになったり、SLが走る操車場での銃撃戦などアクションの見どころはあるが、護送車が襲撃された理由は分からなかった。

囚人護送車が襲われ、囚人2名が射殺される。
同乗していた看守長(水島道太郎)は停職処分を受けるが、独自に捜査を始める。
なんのために殺したのか、目的は別にあったのでは、などの疑問を探っていく。
監督…

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2.5

鈴木清順監督作。

体を張ったカーアクションとか一番最後の線路での戦いのシーンなど各シーンで見所のある場面はある。

ただストーリー自体はごちゃごちゃしているし、正直面白いと思える部類の作品ではなか…

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ヘッドライトに照らされた道路表示が『キッスで殺せ』を彷彿とさせるように、米ノワールの背景を日本に置き換えたようなスタイリッシュさは期待通り。
特に墓場の追跡場面が面白い。
本職ぽいストリップ嬢の舞台…

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