2014.02.16
戦争、ホンマにやるせない。
戦争における人の生き死にってホンマに軽い。
何に対して戦うんやろ。
ほんで、ますます韓国映画の実力に驚かされる。日本映画との差が開く一方や。
けど…
とにかく圧倒的な戦場の描写、どこかコミカルだったりするキャラ立ちした登場人物たち、そしてよく出来た脚本。これらが見事に合わさっていて、とても面白い娯楽映画に仕上がっていると思う。特に最後の“残り12…
>>続きを読むミステリー的な要素を入れつつも、戦争の容赦ない悲惨さが描けているバランスのいい作品。高地戦の戦闘シーンは凄い迫力。
同じ民族が敵味方に分かれて殺し合うというのは悲劇以外の何ものでもないと思うのだが…
「フルメタルジャケット」に並ぶ『日本人が観ておくべき(特にネトウヨは観ておくべき)ムゴい系の戦争映画』です。
自分たちが生き残るために味方をも殺さないといけない状況、上司の無能さのせいで翻弄される前…
なんて形容したらいいのか。重厚長大っていうのかな?とにかく作品の圧倒的な存在感に脱帽。見終わった後はお腹いっぱい。
平和ボケした自分には同じ民族同士で争うようなことがどのように発生し得るのか想像す…
演技も話も丁寧で飽きない作りになってるし、演出も音の使い方とか、色んなアングルを使ったりで臨場感も出てた。
それと雪だったり、夜の雨だったり、煙だったりの使い方もかっこよかったなぁ。
最後の2秒との…
「敵と戦ってるんじゃない。戦争と戦ってるんだ。」
朝鮮戦争の中でも、高地をめぐる攻防戦を描く。地域を取ったり取られたりの中で、顏を知らず、友情を育むなんて、結構面白かった!
戦場の描写は素晴らしかっ…