アリゾナのバロンの作品情報・感想・評価

『アリゾナのバロン』に投稿された感想・評価

ENDO

ENDOの感想・評価

3.8

孤児を貴族に見立てるために地道に積み上げていく詐欺師。文書偽造のためにスペインの寺院で気長に機会を伺って成功した途端に馬車で疾走。大事故のあとジプシーに拾われてモテまくるプライス。偽造技術の虎の巻を…

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Gierck

Gierckの感想・評価

4.5

1950年サミュエル・フラー監督二作目、ジェームズ・ウォン・ハウ撮影。
ヴィンセント・プライスの不気味な存在感とジェームズ・ウォン・ハウの暗闇を活かした映像が妙にマッチしており、雨の中フラッと現れる…

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lemmon

lemmonの感想・評価

3.9

ヴィンセントプライスが主役なのが効いてる。
紳士にも詐欺師にも、老齢のエロ親父にも、成り上がりの若人にも見えた。
「アリゾナのバロン」だなんて洒落たタイトルも合ってる😆。


長年に渡り緻密に計画し…

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このレビューはネタバレを含みます

「アリゾナの歴史に名を刻んだ男」
「政府相手に大勝負を仕掛けた男」
「アリゾナのバロン」
その名も『ジェームズ・リーヴィス』

長い年月と、大掛かりな偽造工作によって架空の人物「アリゾナ初の男爵ミゲ…

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ぴ

ぴの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アリゾナの土地をかけ、政府相手に詐欺を企てたペテン師リーヴィスの物語。

この男、なかなかに欲望まみれのクズ男。ただ巨万の富を手に入れることだけを考えて生きている。

作品のキーパーソンは、ペテン師…

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湯卯樹

湯卯樹の感想・評価

3.7
アリゾナの土地を賭け根気のある計画に挑んだ詐欺師の話。

最後は、愛に落ち着くか。
tk33220

tk33220の感想・評価

3.6

雨で始まり雨で終わる。所々内側からの切り返しによってシークエンスを処理する手際の良さがかっこいいけど、ラストの雨の中のヴィンセント・プライスとエレン・ドリューのそれはため息が漏れる美しさ。扉を利用し…

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eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

4.0

以前も言ったけど常に新しいフラー。実在してるとはいえ、アリゾナの土地をすべて持っていって政府に楯突いた詐欺師の話ってすげぇ映画的だし今でも古さを感じないっつーか新しいんだよ今回も。そのくせ雨で始めて…

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ほしの

ほしのの感想・評価

4.1
だんだん面白くなってきて、最後の私刑の場面にはゾッとした。小人が出てきて嬉しかった。なんせスケールがでかいし男爵がカッコイイ、大雨がいい。
netfilms

netfilmsの感想・評価

3.4

 公有地管理局に勤めるジェームズ・リーヴィスは、スペインの土地台帳を改ざんし、男爵ペラルタを偽称する。彼は土地譲渡をめぐる史上最大の不動産詐欺をでっち上げた稀代のペテン師だった。サミュエル・フラーは…

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