この物語を簡単に要約すると「逃亡者」の日本版である。
女性の殺害で見も知らない犯罪容疑を懸けられた検事の杜丘。
警察からの取り調べ中に逃走し、自身に掛けられた嫌疑を晴らすため真犯人探しに奔走する。…
70年代日本映画らしさ全開の作品。
高倉健演じる検事が無実の着せられて日本中を逃げ回る。ストーリーとしては単純明快で、一難去ってまた一難が数珠繋ぎされていく。
全体的に大味。ただ緊迫感のあるシー…
悪くなかった。
冒頭から見せる全速力に、とにかく引き込まれた。逃亡に逃亡を重ねて、東京新宿から北海道、長野。そしてまた、舞台のスタート地点である東京。行った先々には必ず追っ手がいて、すごいアドベン…
始まりがかっこいい。都会の雑踏のモノクロ映像とオープニング曲(ひたすら男のスキャット)。原田芳雄の役どころはずるいほどかっこいい。でも2時間半以上あってテンポ感もイマイチ。長くて辛かった。緊迫するシ…
>>続きを読むHuluで鑑賞。
愛する漫画「マカロニほうれん荘」のワンシーンで、この作品タイトルを絶叫してたのが、ずーっと気になってたのですが、46年してやっと見ることできましたww
しかしながら、長い!2時間…
やってること元気すぎて笑っちゃった。
検事・杜丘冬人は無実の罪を晴らすため、偽証した男女を追い、警察に追われながら旅をする。
北海道ではクマを撃ち、セスナに乗り、新宿では馬で疾走。お前のような検事が…
このレビューはネタバレを含みます
角川映画かと思ったら松竹映画という映画。主演は東映の高倉健でプロデューサーは大映の永田ラッパという、色々ごちゃまぜの闇鍋感があふれる。
冒頭、強姦強盗の証言を受け逮捕される主人公の検事。なぜあの夫婦…