この映画を最初見た時には、とてもくだらない内容で、天国でも地獄でも、どっちでもいいだろと思った。
ところが、数日後、世間でいうところの何不自由なく、努力も無く、世間体や賞賛があり、一見、人々が羨む…
ドンアメチーはダグラス・サークの『眠りの館』と社会ステータス的に似た役柄でありながら印象が大きく違っていい。ジーン・ティアニーとチャールズ・コバーンは言わずもがな。ティアニーの田舎の父親が鼻を噛んで…
>>続きを読む1943年製作。原作ラディスラウス・ブス・フェケテ。脚色サムソン・ラファエルソン。監督エルンスト・ルビッチ。ジーン・ティアニーの名前があったので。映画館の解説では、/地獄行きを覚悟したドン・アメチー…
>>続きを読むこの映画に「まったく共感出来ない」という女性のブログを読んで吃驚したが、美しい女性原理主義とでも言うべき、過剰なまでの道徳遺棄を隠そうともしないこの愉楽に嫌悪を覚える層がいるのも「然もありなん」と思…
>>続きを読むFirst time catching a 35mm screening.
Great experience.
Don Ameche がブラピにそっくりすぎてびびった。途中からバビロン見てるんじゃ…
自分が映画監督か脚本家だったら、洒落てて粋なこのような作品を作りたいと思い目標にしていただろうと。
魅力的なキャラクター達で大笑いさせられるのではなく、笑いの間の良さでずっと微笑んで観てしまう作り…
至福の映画が存在する。私にとって『天国は待ってくれる』はそのような作品だ。軽やかでソフィスティケートされたパフォーマンスに笑みは堪えられず、上質なセンチメンタリズムに目頭を熱くする。老けメイクのドン…
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