サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞だけあって優れた内容です。
ただ低予算のためか35mmフィルムではなく、
16mmフィルムもしくはビデオカメラで撮影されている。(おそらくビデオカメラ)
そのた…
地球そっくりの惑星が月より近い距離に突然現れる。ぶっ飛んだ設定に反して物静かで哀愁漂うSFドラマ。
贖罪というテーマに、もう1つの地球/ドッペルゲンガーっていうSF、、これをどう絡ませてくるのか最後…
近年アメリカでは低予算ホラーの秀作が量産され、それに引っぱられて世界中から才能が育っているけれど、これが「低予算SF」になると途端に…というイメージ。
その中で面白かったのが本作。しかしこれも…
このレビューはネタバレを含みます
【知的好奇心と人間ドラマの切なさが見事に融合】
本監督の他の作品が良かったので鑑賞。
良い意味で2作ともブレないSFヒューマンドラマを提供してくれた。
SFヒューマンドラマとは、現実世界にひとつだ…
不注意から親子を轢き殺してしまった女性は罪の意識に苛まれる。そんな時、地球と全く同じ別の地球が近づいていることが分かり。。。
テーマは罪の意識とやり直したい気持ちなのだが、そこにもう一つの地球…
逃れられない現実と、現実へと変わる空想がちょうどよい割合で映し出されていて最後まで空気感を消さずに観終えることができた。どちらの立場で見るかによって感じ方は違うけど、こういう解釈があっていいと思う。…
>>続きを読む