ポゼッションに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ポゼッション』に投稿された感想・評価

男がどこまでも観念的な光へと手を伸ばし、最終的には神と刺し違えようとする本性(ほんせい)に生きるとき、女はあくまでも身体的な闇へと足を伸ばし、最終的には神と交わろうとする。

こうした切実な生と性の…

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kira
4.4

ずっと観たかった作品を、ついに観ることができた。
これは夫婦の崩壊を描いた物語だった。

突然、妻のアンナが理由も告げずに、夫のマルクに離婚を突きつける。
なぜ離れたいのか、何が起きているのかさえ分…

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狂気の愛の物語……
噂通りの狂った作品
ポゼッションのタイトルを理解すれば理解するほど深みにハマる狂気の世界
長い間仕事で家を空けたマルク、良妻賢母と思われた妻アンナが何か違う、どこか男の影
ミステ…

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イザベル・アジャーニが最高すぎる…。
あんなお姿をみせてくださってはもう惚れてしまいますね…。
ポゼッションの言葉の意味は所有や占有から転じて「悪魔が取り付くこと」だそうで、本当に秀逸な題名ですよね…

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A
4.9

神を目撃した

あなたがあなたのままであなたじゃなかったら愛している

悪意から産まれる善意
善意を利用した悪意
悪魔に乗り移られたのではなく心に元々存在する悪魔に乗っ取られた
現実と妄想、神と人間…

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このレビューはネタバレを含みます

不条理でかっこいい。
不条理だけどかっこいい?
不条理だからかっこいい?
わけがわからないだけじゃやっぱりつまらなくて、わからないなりに話を引っ張る転がし方とか、演出・音楽・編集からくるドライブ感・…

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あ
4.5
最近観た映画の中では1番狂ってる。ベルリンの壁も象徴的に出てくる。最高。イザベル・アジャーニはやはり美しい。好きだわ。
trp
5.0

超超超超超最高!
ぜったいに手元におきたい作品。
人生に必要な映画だこれは!

ズラウスキーのイカつい演出とヤバい脚本にも関わらず、確実に娯楽作品として成り立っているのが大好き。
ここ?ってタイミン…

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 すごく陳腐な言い方を使ってしまうけど、
「人生の中でこんな映画観たことない」と感じた。

 不愉快を心地よく映すカメラワーク、狂気を帯びた人々の演技、そして夫婦の崩壊を神話的に描いた脚本。どれをと…

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"狂気"と簡単に言えるが全ての女性に共通する何かを映した映画

私たちは感情的になるけど別にきっかけなんてないし何も思ってないしそれを変だのおかしいなど言われても意味がわからない、だって別に不満なん…

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