ありきたりの映画の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ありきたりの映画』に投稿された感想・評価

キャスト
ナンテールの3人の学生
ルノー社フラン工場の2人の労働者

憤死=激しい怒りのうちに死ぬ事
(急激な高血圧→脳卒中、心臓発作)

「映画は観客に受け身を強いるけど、無い知識を与えるわけでは…

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Iwata
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2025/08/12初鑑賞(DVD)

8月のJLG11、ジガ・ヴェルトフ集団製作期

革命運動に従事する3人の学生闘士とルノーの工場で働く2人の労働者闘士が原っぱで議論している様子と5月革命のドキュメントが提示される作品。

ある闘士が…

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3.2

学生たちが政治について語り合うお話

ジガ・ヴェルトフ集団第一作目。噂には聞いてたけど本当に語り合うだけでウケた。説話的な映画形式を徹底的に排除した先に辿り着いたものの一つというか、ストローブ=ユイ…

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余熱
2.0
実験的すぎる。映像そのものが映画の起源ではあるんだろうが、戦争についての語りが聞いててもつまらない。映画として僕は見られなかったな。
クリスマルケルが映したものは農村の緑と昭和の肉体
三里塚の夏とは違う
折れそうな腕と枯れた色の混じった野原

ストローブ=ユイレが絶賛したジガ・ヴェルトフ集団の第一作。

大学生3人と労働者2人は会話を映画に、ゴダールのナレーションに遮られまくり、記録映像を被される。

『ワン・プラス・ワン』のような被写体…

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えぬ
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顔がはっきりとはわからない距離感なのは、個人に昇華させないためな気がする。総体としての声。だから別に映像にそこまで意味はないし、意味があるなら、映像と音の非同期くらい。あの68年あたりのモノクロのフ…

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T0T
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2024.8.5 47-64

知識人(学生や教授)と階級闘争の議論が音声として流れており、その上に誰が話しているのか、どこを見れば良いのかわからない映像と68年の運動の映像資料が流れている、ように…

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