60年代らしいサイケデリックでビビッドなアート作品やフリーセックスを背景にした、クルーゾーによる現代アートないしポップカルチャーへの痛烈なアンチテーゼ。卑猥なスライド写真を見せられ帰宅した後、鏡の前…
>>続きを読むアリ・アスターの推薦作品。
ブニュエル、ブレッソン、キェシロフスキ、キアロスタミ、高畑勲…等々、映画史において、爺さんになってからの遺作が一番若々しくキレてて変態?な監督たちがいるが、このフランス…
名監督アンリジュルジュクルーゾーの遺作。なんだかヘンテコな映画。欲望Blow upや軽蔑とテイストが似ている。
「血を吸うカメラ」みたいな話かな、と思ってたら、何だか男はメソメソ情けないしw
町山さ…
服従は甘美な自己放棄、愛は関係ない。
例え拒否したとしても耐えられない屈辱や赤面の痴態を晒し垂れ流され、腑が煮え激る憤怒の限界に達しても、待ち受ける極上の快楽が全てを上廻ってしまう恥辱の屈服感。
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服従とは自己放棄、そしてその気持ち良さはクセになるのだという言葉。堕落的で破滅的なスタンに人妻のジョセが惹かれていく。自ら沼にはまり、溺れ、同じところまで堕ちて堕ちて、その先にある快楽。性的欲求の解…
>>続きを読む『恐怖の報酬』のアンリ・ジョルジュ・クルーゾーの遺作、らしい…。
『恐怖の報酬』はあまり刺さらなかったが、本作は割と好みだった。
とにかく色調が良い。
そしてそこに映るエリザベス・ウィナーが美しい…
この映画の中に数多く登場するアート作品はオプ・アートというジャンルのものらしい。「オプティカル(視覚的/光学的)・アート」の略で、「緻密に計算された形態や色彩によって、鑑賞者の視覚と直接的に交流し、…
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