このレビューはネタバレを含みます
フェイズⅣ 戦慄!昆虫パニック
〜アホの人体実験〜
IQが400万くらいの賢いアリが徒党を組んで人間を襲うモンスターパニックを期待してみましたが、全然違いました。
終始何をしたいのかがわからない…
様々な形で映画に関わってきたソウル・バスの監督作品
かなり面白かった
ちょっと狂ってる博士の最期がまさかの落とし穴で笑った
ラストはSF風味
結局あの女の子は女王蟻になったのか?蟻にコントロールされ…
蟻の接写撮影が怖くて良かった。単純な昆虫に対する嫌悪感というよりは、何を考えてるのかわからない人間に対峙したときの畏怖の念に似た怖さを感じる。研究所内の美術と撮り方が(あと終わり方なんかも)『200…
>>続きを読む『動物パニック映画とSF映画の曖昧な境界』
ヒッチコック作品のタイトルバックデザインなどで知られるデザイナー、ソール・バスの唯一の長編映画監督作品。
60年代から盛んに作られた動物パニック映画…
ストーリーは別に大したことはないけど、撮影がやはり素晴らしい。単にアリを超アップで撮影しただけじゃなく、配置や編集と組み合わせることでストーリーに即した意思を持ってるように思わせてるのはすごい。
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