【宇宙の話と思いきや・・・謎の菌株の話】
(1971年・米・130分)
監督:ロバート・ワイズ
原題:The Andromeda Strain
原作:マイケル・クライトン『アンドロメダ病原体』
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『アンドロメダ…』は、細菌ウイルスをテーマにしたSFスリラーの古典だが、その恐ろしさは単なる「目に見えない敵」に留まらない。ここで描かれるのは、人類を脅かすウイルスではなく、「理性」が崩れる瞬間だ。…
>>続きを読むマイケル・クライトンによる伝説的SFノベル「アンドロメダ病原体」を巨匠ロバート・ワイズがサスペンスフルに映像化した作品。『スターウォーズ』や『ガンダム』とは対極に位置する正統派の空想科学モノと言える…
>>続きを読む2024年213本目
宇宙からの侵略者が目に見えない「微生物」という設定のSFホラー。スピード感とは真逆のじっとりした緊張感がある。秘密施設に入るときのまどろっこしい手続きなどが逆にリアリティを高…
ロバート・ワイズ監督はミュージカルの巨匠と認知されてるけど、心理スリラー「たたり」(今の人が見るとまどろっこしいんじゃないかな)とか、「砲艦サンパブロ」のような濃厚なドラマ、「ふたり」の恋愛劇、何で…
>>続きを読むミュージカル映画『スター!』の失敗で、『地球が静止する日』の原点に立ち返ったと思われるロバート・ワイズの70ミリ作品。人間が生存できない条件下でも、生存できる生物がいる。血液を粉末化する恐怖。生き残…
>>続きを読む動物、赤ちゃんがかわいそすぎる。撮影のために本物の動物を殺したのではないと思いたい。
序盤はいい感じ、その後ずっーと地味。
未確認生物が大暴れするわけではなく、その検証に力が注がれている。でも、地…
人工衛星が落下したニューメキシコ州の村の住民は、乳児と酔っ払い老人の2人を残して死滅する。原因は地球外からの病原体と推測され、4人の科学者チームがその検出にあたる…。画面分割を駆使して描かれる本格的…
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