ミヒャエルハネケ監督作品。
前衛映画、実験映画にぎりぎりまで接近しつつも、面白い傑作。
DVDについていたインタビューでも、「映画は音楽に近い」と監督は発言していたが、たしかにそれもうなずける作風…
このレビューはネタバレを含みます
大光明電影院(中国)で観た。シアター1。
丸の内TOEIシアター1みたいに1.2階席があるタイプで、座席総数1365がほぼ埋まってた。丸の内TOEIに初めて入ったとき2階席があって感動したのを思い出…
ものすごく気分が落ちる映画だということで視聴してみる
絶望的と聞いていたけど全然そんな風には感じず
家族が心中に至るまでの話だけど死=絶望と感じる人には絶望なのかな
逆に思った通りの結果になって良…
{どんな映画なの?}と聞かれたから
〈ある家族の一家心中に至る三年間の話〉とこたえた
{どうしてそんなことするの!}驚かれた
すごく真っ当な意見だった。僕も貧困にあえいでいる内容であれば観るのが辛…
1作目から既にスタイルの核が完成している。ハネケのフィルモグラフィーを貫く曰く言い難い不安や脅威が、最も抽象的な形で、でも最も色濃く表れていたように思う。カネやモノを持つこと、「一般的な理想」を手に…
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