セブンス・コンチネントに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『セブンス・コンチネント』に投稿された感想・評価

 スコアは「ファニー・ゲーム」4.3
「ピアニスト」4.0
「白いリボン」3.…

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ミヒャエルハネケ監督作品。

前衛映画、実験映画にぎりぎりまで接近しつつも、面白い傑作。
DVDについていたインタビューでも、「映画は音楽に近い」と監督は発言していたが、たしかにそれもうなずける作風…

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1344
4.0
ハネケ…やはり…とんでもない男…ハネケにしか撮れない究極の鬱映画

このレビューはネタバレを含みます

日常のルーティーンワークから抜け出すための破壊行為だろうに、父親の「順序よく系統立ててやろう」という台詞に、結局彼らが最後まで何かに縛られている皮肉を感じてならない。テレビを最後まで壊さないあたりも
中
4.0

大光明電影院(中国)で観た。シアター1。
丸の内TOEIシアター1みたいに1.2階席があるタイプで、座席総数1365がほぼ埋まってた。丸の内TOEIに初めて入ったとき2階席があって感動したのを思い出…

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な
3.5

ものすごく気分が落ちる映画だということで視聴してみる
絶望的と聞いていたけど全然そんな風には感じず

家族が心中に至るまでの話だけど死=絶望と感じる人には絶望なのかな
逆に思った通りの結果になって良…

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{どんな映画なの?}と聞かれたから
〈ある家族の一家心中に至る三年間の話〉とこたえた
{どうしてそんなことするの!}驚かれた

すごく真っ当な意見だった。僕も貧困にあえいでいる内容であれば観るのが辛…

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Nao
3.5
一家心中するまでの3年間の日常を描く。テレビや洗車の閉塞感。ブレッソンみたいな撮り方してる。物を破壊することで人格を構築する。便所に捨てるお金
mns
3.5

1作目から既にスタイルの核が完成している。ハネケのフィルモグラフィーを貫く曰く言い難い不安や脅威が、最も抽象的な形で、でも最も色濃く表れていたように思う。カネやモノを持つこと、「一般的な理想」を手に…

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なんの脈絡もなく話が進んでいって事が起きるからすごく気持ち悪い。
個人的にはすごく現実味のある話だと思った。
7つ目の大陸を目指す家族の話なのかな?

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