北国の帝王に投稿された感想・評価 - 15ページ目

『北国の帝王』に投稿された感想・評価

なんとしても列車に乗りたい男となんとしてもタダ乗りを防ぎたい男の仁義なき戦い。これは傑作。

アーネスト・ボーグナインとリー・マーヴィンの演技も文句なしに素晴らしいし、最後のシャックの"おれはまだ参…

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冒頭で、1人轢死したその直後から流れる軽快かつ70年代らしい曲とのギャップに思わず笑ってしまった。とはいえ結構容赦ない描写もあるし、はらはらするし面白かった。あとそりゃもうアーネスト・ボーグナインの…

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薪

薪の感想・評価

3.7
列車の上の攻防だけで2時間続くわけもなく、割と脇道に逸れるのだが、それがゴミ山を登ったり下ったり、女が脇を剃るところを目撃したりと、全く掴み所がないのはすごい。アメリカ映画を観たという感じ。

詐欺師の師弟関係を描いた映画が「スティング」ならば、今度は一風変わった無賃乗車の師弟関係を描いた作品をば。

ロバート・アルドリッチ監督、主演リー・マーヴィン&アーネスト・ボーグナインと聞けば、これ…

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osyamanbe

osyamanbeの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

濃い!油!汗!泥!
ホーボーとかいう人たちと生き方があったことを知らなかったけど、男として強烈に惹かれる。ストーリーとか演出とか細かいことは気にせず、全身で男を感じるのだ!
しかし、みなさん言われて…

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犬

犬の感想・評価

3.5

バケツ

1930年代の中西部
鉄道に無賃乗車し、あてもなく放浪する男たちホーボーと呼ばれる彼らが恐れたのは車掌シャックの汽車
冷酷なシャックはタダ乗りするホーボーに容赦なく襲いかかる
しかし、ナン…

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R

Rの感想・評価

4.5
悪そのものを象徴するボーグナインの黒ずくめの衣装と顔圧が列車の上を走る迫力、中盤とラストの浸礼の描き分け

広大な土地と列車という限定的な空間。
豊かな自然の中を走りながら人工物の上で争いを繰り広げる男たち。なんだか寓意的。

そんな中擬似親子モノとしての一面も見せる。頑固親父が時折見せる優しさに萌える。…

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汗と油と砂にまみれた漢映画。アーネスト・ボーグナインの執念と咆哮も、キース・キャラダインのずるくて軽い若者演技も秀逸だった。そして何よりもリー・マーヴィンが時折見せる慈愛に満ちた目配せと笑顔にノック…

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このレビューはネタバレを含みます

命を懸けた無賃乗車。鬼車掌シャックの顔芸と仕事への情熱、大物ホーボー・Aナンバーワンの男臭さが見どころ。シャックは嫌われてはいるが、めちゃくちゃ仕事を頑張っている。殺されなくてよかった。シガレットと…

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