北国の帝王の作品情報・感想・評価

「北国の帝王」に投稿された感想・評価

ブッチ

ブッチの感想・評価

3.7
子供のころによくテレビでやってたのをあらためて鑑賞。
骨太な男の映画。
これとか荒野の7人あたりが映画に引き込まれるキッカケになった。
北国の帝王はゴツゴツしたアクション映画ながら名作の風格。完璧にソリッド。
あの唐突に殴るような終わり方本当最高なんよな。世の中からしたらどうでも良いけど、これが親父達の頂上決戦。やっぱ雰囲気から違う。心があるから自由は渋い。
~~無賃乗車の達人vs鬼車掌~~

世界恐慌後のアメリカ。
仕事を求めて各地を移動する際に
列車をタダ乗りする"ホーボー"と
呼ばれる人が続出。
それを食い止めようとする
残忍な車掌=シャックと
主人公であるホーボーの英雄
=Aナンバーワンとの対決が描かれる…



そもそも、
無賃乗車に命懸けで意地を張り合う
必要なんてどこにもない。

ただ悲しいかな、
くだらないことに意地になるのも
バカでアホな男たちの性…w



そんな互いを認め合う、
プロ同士の漢の戦いに
生半可な気持ちで立ち入ろうとする
未熟な若者に対し
徹底的に突き放した
ラストは鳥肌もの。


なんて熱いんだ‼(+_+)


ネタバレコメント欄にて
ラストのセリフを私的メモ。


ちなみに。
車掌役のアーネストボーグインさん、
トムとジェリーのトムのような
怖すぎる表情がいちいち面白すぎ!(笑)
対立構図をハッキリさせて、意地のぶつかり合いをアクの強〜い俳優がやるとこんな良作が生まれる❗💦
鎌田

鎌田の感想・評価

3.6
アーネストボーグナインの親父汁したたる圧倒的な顔面力。スクリーン映えする俳優は減ったのか
女性が1人しか出ない。数秒間だけ写るだけ…アルドリッチの代表作で、マーヴィン、ボーグナイン共に会心の出来でそれぞれ代役を想像出来ないくらいハマり役。今作のボーギーは閻魔大王の様で、胸ぐら掴まれたキース・キャラダインは血の気が失せたろうに。
swansong

swansongの感想・評価

3.9
「○○エクスプレス」 第14弾は、まさに夢のカード♪


「俺様の機関車にタダ乗りするヤツは絶対に許さねえ。」

赤コーナー、
コワすぎる笑顔に似合わぬ"つぶら"な瞳ィ、
狂気の鬼車掌~、アーネスト・"地底怪獣バラゴン" ・ボ~グナイ~ン!


「なにがなんでもテメエの汽車に無賃乗車してやるぜ。」

青コーナー、
世界のミフネと互角に渡りあった伝説の自由人、
リイィ~・ "フランケンシュタインの怪獣ガイラ " ・マ~ヴィ~ン!


ボーグナイン氏とバラゴン、マーヴィン氏とガイラ、それぞれの顔面のフォルムをいちどじっくり見比べてみてください。

ね?もはやこれは完全なる怪獣映画ですよね。(笑)


そして話が進むにつれて、「戦いの意味」とか「大義」 とか、そういった理屈がどんどん削ぎ落とされて、 「ぜったいにアイツを倒す!」 というプリミティヴな方向へ突っ走っていくところは、岡本喜八監督の 「ダイナマイトどんどん」 に通じる爽快さを感じさせてくれますね~。

欲を言えば、両者の「対立→衝突」以外のエピソードは全てカットして、ランニングタイムを100分以内に収めてほしかったなぁ…


さて、ここで 「新・顔面王者決定戦」のコーナーです。

"セガール vs.トレホ、因縁のリターンマッチ!"

"チェ・ミンシク vs. ハ・ジョンウ、戦慄の第3戦!"

"マイケル・シャノン vs. ピエール瀧、激突 ! 日米顔面魔神 …


もうひとつの「北国の帝王」をいろいろと妄想するのも楽しいですねプワ~ン♪ ("⌒∇⌒")))
「ホーボー」と呼ばれる列車タダ乗り人と、ホーボーを排除しようとする警備員が闘う娯楽作。

列車警備員シャック(アーネスト・ボーグナイン)は強者らしさを冒頭から見せる。
ホーボーのAナンバーワン(リー・マービン)も強者であり、シャックと対抗する。途中、Aナンバーワンは大胆にも「駅の給水塔」に挑戦状を書く。

列車の屋根の上でのバトルが素晴らしい。

七面鳥を盗んだAナンバーワンが、警官に犬の鳴き声をやらせるシーンなどは、警官が気の毒でもあり、笑っていいのか微妙。

ロバート・アルドリッチ監督の娯楽作であり、まぁまぁ楽しめる映画だった。
DKeita

DKeitaの感想・評価

4.0
マジでどうでもいい争いに全力注ぐ主人公と、タダ乗りごときで嬉々としてぶち殺す車掌、どっちも最高。特に車掌の目。
アーネスト・ボーグナインの顔。
目をひん剥いて、タダ乗りホームレスをブチ殺すため嬉しそうにトンカチと鎖を振り回す姿はまさに車掌さんの鏡。
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