光の絵本作家、テレンス・マリック監督のデビュー作。試写で観せていただき、映画館でもう一度観賞。テレビでは何度か観ていたものの、まさか日本で劇場公開されるとは思いもよらず僥倖。テレビだと気づかない部…
>>続きを読むテレンス・マリックのデビュー作。デビュー作続きですね。うら若きカップルが行き当たりばったりの逃避行で人を殺してゆくロードムービーです。チャーリー・シーンのパパはハンサムかつ影がある感じが出て役にぴっ…
>>続きを読む【原題】Badlands/農業や宅地に適さない、乾燥した荒れ地の意
作中の風景と共に主人公キット(マーティン・シーン)の心象もあらわす、じつに味のあるタイトルです。
一方で邦題『地獄の逃避行』は、日…
今のテレンスマリックから考えたら話があるだけでもありがたいぐらいだが、監督デビュー時はこんな擦り切れんばかりの作品撮ってたんだな。風景の撮り方・切り取り方がとても美しい。
最期までハンサムなマーティ…
かなりキザに尖って逃避行ものを描いた印象だが、この類のものって一歩間違えると凡庸に成り下がることも教えてくれた。
作品の全てというに近いマーティン・シーンのキャラクターにあまり惹かれず、ただ物語が展…
TSUTAYAディスカスから今月の3本目。
昨今、名作映画のリバイバル上映が多いけど
新作映画公開も同時に多いので、
名作と言われる映画を初見で映画館で観るのは
何かギャンブル(というか抵抗があり…
ある種メタ的に構成されてるのかもしれないけれど、人物が終始カッコつけていて苦手。もっと滅茶苦茶に人を殺しまくるか、神代的にアウトローらしく保守組織を解体するか、女ぶん殴るかして破滅的な依存関係になっ…
>>続きを読むうーん、、
どうも名作らしいけれど、恐れずに言うならば、何か物足りない。もちろん、最近の映画よりも、風船とか、草原のシーンなど、悪くないショットもあるような気がするんだけど、なんか表面的な感じが拭…
Ⓒ2025 WBEI