山の焚火のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『山の焚火』に投稿されたネタバレ・内容・結末

<山に暮らす家族の愛と相剋の神話>

自然に向き合って生きる家族がいた。美しくも荒涼とした、社会から隔絶された山あいに住み、映画には家族4人と祖父母しか登場しない。中心には聾唖の少年とその姉がいて、…

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観終わった後の、この不思議な感覚は何なのだろう。恐怖と安心が同居している。。

描かれる家族は、自然に囲まれ、密やかながら自由に生活しているように見える。だが、どこかずっと不安定というか、焦燥感があ…

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近親相姦みると落ち込みます

斜面での撮影

四角いルーペ

聾者の弟が姉の歌を聞く
音響と沈黙、光と鏡の使い方が印象的。
見終わったあと冒頭の土の中から2匹のネズミの死骸を姉と弟でにっこり取り出すシーンを思い出した。恐ろしい。

やけにうまい。三部作の唯一フィクション、とあればもっと荒削りなものを想定していたのに、知性もマジカルな部分も素晴らしい。
とにかく狭い空間に閉じ込められて、エネルギーを有り余らせた弟の移動に終始翻弄…

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自然のスケールの偉大さ、人間のモラルの小ささ。

あの上の世界、閉ざされた世界はきっと想像よりももっと異質なものでそこで繰り広げられる人間対人間のこととしたら、そんなに不思議なことではないのかもしれ…

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やっと鑑賞できました

文明から離れた閉ざされた空間、山小屋
霧に岩に
早朝の空気感
焚火
鏡の反射
冷たい青
蝋燭

過保護と言うのか、愛と言うのか
2人で犯した罪は2人で償うのだね
自身らで雪を…

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見たい映画を久々に観られたなと。
淡々と進む日常の中で、細かく人々の変化が描かれる。
明日も2人はあの家で生活しているんだろうなぁ。いや3人か。

のどかな山での暮らしを淡々と見つめるのかなと思いきや、いつ崩れてもおかしくない橋を渡るような緊張感のある映画だった。
景色は無限に広がる山でも人間のコミュニティは物凄く閉塞的で、お互い理解しようとし…

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現代アートハウス入門にて。

恥ずかしながら、フレディ・M・ムーラー監督を知りませんでした。

全体の話と山と下界、壁に掛かるキリスト像、聖書の中の話を表現しているのかと思っていました。

母親から…

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