黒い十人の女のネタバレレビュー・内容・結末

『黒い十人の女』に投稿されたネタバレ・内容・結末

昭和の名女優さん達皆さんお美しい。やはり岸恵子さんはカッコいい!女ったらしの船越英二も何とも言えないダメ男を好演です。
この時代のテレビマン。チャランポランぶりが凄い。こんな男に引っかかっちゃって振…

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「女が男に求めるものはもうないのよ、あなたの中には。だけどあなたは男の形をしている。だから抹殺されたのよ」

「現代の社会機構が悪いんじゃないか。僕は被害者じゃないか」

「社会機構を殺すわけにはい…

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陰影の濃いスタイリッシュな画面で美しい女性たちとその間をふらふら漂う船越英二を描く。女性といても仕事してても、どこか心ここに在らずな感じ。深夜のテレビ局の屋上で、月?を見上げ、若い女性タレントに声を…

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黒い流れ星…
とにかく色男ってこういうことかっていうことが、よくわかる映画でした

テレビ局プロデューサー・船越英二は妻帯者であるにもかかわらず、他に9人の女性との関係を持っている。"傘がない"から浮気する。彼の飄々として軽薄な感じは陽水とは似て非なるものだが、狂言殺人まで引き起こ…

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群れなす女はなぜこうもこわいのか。夢の島の集団で毒をのませるところなどにいたってはまるでゾンビがたかってくいちらかしているようだった。そのあと汚物のように汚水になげこまれる。

仕事を辞めさせられ、生活費を養われ、家に閉じ込められるという「女性の幸せ」を愛人に強いられ「社会的に殺された」風は泣いて絶望する。皮肉の効いた社会派コメディ(サスペンス)だった。
カーテンが風の身体…

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当時のTV業界の裏側も見せつつ、一人のプレイボーイの旦那を奥さんを入れて十人の女性たちがバッチバッチにやり合いながら取り合うバトルロワイヤルからの、偽の殺害計画を経ての顛末。話的には至って真面目なの…

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完全な偏見ですが業界人ってこういうクズがわんさか居そう、もっとひどいクズもわんさか居そう…作中の台詞でもあったけど、こういう仕事をしてたらどこか精神的におかしくなるんだろう。
こんな男、殺す価値もな…

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風は空砲で一度死に、社会から抹殺されることでもう一度死んでしまった。終盤の、男と女と社会についての台詞が、60年も前の作品なのに現代的で鋭くて良かった。まあ結局風自身はこの経験を(女は怖い)と短絡的…

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