黒い十人の女のネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

「誰にでも優しいってことは、誰にも優しくないってこと」
こんなセリフ普通書けます？すご
いつの時代も女のバチバチはエンタメだと思わされた。

最初のシーンでライターの火→車のライトで繋がれる光の演出…

☆私には良さがよくわからなかったけど、一部面白いところもあった。幽霊なのに悲壮感ない笑

☆船越さんが…親子ですごく似ていた。顔じゃなくて声と話し方とちょっとした表情とか。演技は昔風だった。

☆岸…

市川崑の中では今のところ一番好きかもしれんです。

まずキャストが若い。中村玉緒とか、重力の呪いたるや末恐ろしいと思うくらい若々しい。まあ笑った時の表情は現在の玉緒の面影が見えのでシワの印象が強いと…

出演している女優陣が本当に豪華で見惚れる作品でした。

双葉(山本富士子)の夫である松吉(船越英二)が飄々としていて、悪びれる様子が1つもないのが印象的で、自業自得の結末に納得しました。彼を獲得した…

セリフが凝っていて楽しい。カゼは名前の通りで当たり障りのない男。しかし拗らせると肺炎になり死に至る病となる。屋上で知り合った女性を抱擁しながら髪の毛を吹くシーンが印象的。女優陣も豪華だし、こんな人た…

風さん死んでカタルシス感じたかった！

人間はそう簡単なものではないよ、というかの如く複雑な気持ちのまま終わる。問題提起の上、見たものに預けるように。

なんかモヤモヤするぅ〜〜市子は幸せなんかな〜…

とにかくオープニングからやられた。モノクロでガチガチに決まった画面。陰影が際立っていてカッコいい…。全編的に構図が良いのだが(ただ人が立っているような場面でも印象に残る)モノクロなことが寄りそれを際…

女癖の悪い男。いや、引っかかりやすい女？
使い回しているであろう男の言葉に、重みは感じられない。
そんな男の優しさを一身に受けたい女達。と言うかそこまでいい男？いっそいなくなってくれないかしら。そう…

市川崑生誕100年記念映画祭にて鑑賞。
なんだかフランス映画っぽい雰囲気があります。キャットファイトが楽しいです。
十人の女たちが最初に集まるまでの構成がとにかく巧いです。撮影も光と陰の使い方が巧み…