アニキ・ボボに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『アニキ・ボボ』に投稿された感想・評価

煙
4.0
高低差。階段。屋根。斜面。崖。窓。序盤の道路を横切って道を歩いていると警官のお腹にぶつかり電柱にぶつかって帽子が脱げ落ちる。

【オリヴェイラ監督長編デビュー作は諺のような子供の世界】

あちこちで特集上映があり、プチブーム?な
ポルトガルの巨匠、マノエル・ド・オリヴェイラ
の長編デビュー作が期間限定上映。しかも大好き
なB…

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子どもが社会的に成る話
生地売ってるお店の店主と学校の先生以外は意図的に顔を映していない

105歳まで映画監督を続けたポルトガルのオリヴェイラ監督による33歳時のデビュー長編。同国の短編小説『億万長者の子供たち』を脚色。ロケ地は監督の暮らしていた港湾都市ポルト。アニキ・ボボとは子供遊びの…

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4.0

子供の視点に戯画化された世界が決して楽観的ではなく、寧ろ厳しさに満ちており見事。
大人に追いかけられる展開もケイドロごっこの延長である一方、深夜に逢瀬を果たす大人顔負けのメロドラマを演じてしまう二面…

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溺死
3.4
オリヴェイラの初長編。「アニキ・ボボ」はポルトガルでのケイドロのこと。映し方の優しさに、子供が応えるように元気を振りまくネオレアリズモの先取り的な少年(+少女)活劇。開始30秒の勢いに笑う。
3.8
Manoel de Oliveiraz(1908-2015)
cil
4.0
オリヴェイラはこの頃から天才的
ジャンヴィゴやトリュフォーと比べても遜色ないし、無邪気なまでの映画愛と強かな照明設計にやられる
TOT
4.0

オリヴェイラの長編デビュー作にして子ども映画の傑作。
子どもの遊び、ファムファタルな少女、万引き、少年の対立、悲しい事故。
昼は童謡を歌う子どもたちの笑顔を明るく照らし、夜は街を駆け巡ってドロケイす…

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4.0

清水宏…って書かれているレビューがあってわかる!!!ってすごく思った
かわいいんだ。
車に轢かれそうになったり、屋根から落ちそうになったり、危なっかしいことさせるなぁオリヴィエラさん。なんかその危な…

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