対話の向かい合いカットバックをほぼ徹底的に追放したのには理由がある。一つの極限を志向している。視線のモンタージュ繋ぎの拒否による、ヒロインの気位の高さという極限である。作中「高慢」と呼ばれたりしてい…
>>続きを読むこんなにも奇妙な印象をあたえる映画はほかにない。
その独特の美しさに気づいたのは二回目以降である。そして三度目、四度目、五度目と・・・ますます魅了されていく。
以前、初めて観たときは、ほとんどよい印…
記録
【白】
フィルムで。真っ白だ。
現れないFinに目を凝らし、鐘の音を聴く。扉は閉じている。
発光するゲアトルーズは煌々とした白を纏い、彼方を見つめている。フレーム内の男女の視線は平行線…
再見。
新文芸坐のデカい画面で見ると改めて奇妙な様式性と割とテキトーなところの落差に仰天するというか、3年前の場面の異様なハイキー撮影(画面の明るさの選択が場面によってあまりに極端=テキトーすぎる…
このレビューはネタバレを含みます
ぱっと見た時にちょっと不自然な角度で斜めに向かせて、2人を同一の画面に横に並べているのは、どういう意図なんだろうと思いました。この撮影中結核で他の人にあとを継いでもらったときにできるだけ編集しなくて…
>>続きを読むこの映画の登場人物たちは不自然なまでに視線を交わしません。肝心なことを話すとき、彼らはそれぞれ別の方向に視線をやり、空虚な一点を見つめています。その多くが正面からのミドルショットで捉えれられるため、…
>>続きを読む冒頭からゲアトルーズの視線が印象的。頑として目を合わせようとしない姿にゲアトルーズか秘めた恐ろしさを感じた。しかし、ゲアトルーズよりも男たちの方がデリカシーなかった。今作はその前に観た『奇跡』とは違…
>>続きを読む(c) Danish Film Institute