ガートルード/ゲアトルーズの作品情報・感想・評価

ガートルード/ゲアトルーズ1964年製作の映画)

GERTRUD

上映日:2021年12月25日

製作国:

上映時間:118分

ジャンル:

3.9

あらすじ

『ガートルード/ゲアトルーズ』に投稿された感想・評価

neroli
4.2

■奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション■
 
弁護士の妻、ゲアトルーズ。

結婚生活に不満を抱き、若き作曲家エアランと恋愛関係になる。
 
人生において「愛すること」を求める、ゲ…

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akibom
4.0
正直なところ感情移入ができませんでしたが、人生を左右させられる、愛という欲について考えさせられました。
5.0
このレビューはネタバレを含みます

ぱっと見た時にちょっと不自然な角度で斜めに向かせて、2人を同一の画面に横に並べているのは、どういう意図なんだろうと思いました。この撮影中結核で他の人にあとを継いでもらったときにできるだけ編集しなくて…

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凄まじい長回し、パン。エアランの伴奏にゲアトルーズの影。鏡から現れるゲアトルーズ。
ゲアトルーズとエアランが対話する池の畔。
椅子1つ、ソファ1つでやり切る。

パーティーのソファに座って話し込むシーケンスの、後ろの扉が開きピアノと共に画面奥に空間がひらくあの瞬間、つい息を呑んでしまう、と同時に、特集で町山妹が青山真治と共にレオスカラックスのゲアトルーズから…

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my
3.9
常に計算された直線的な構図だけじゃなく演劇チックな会話劇が新鮮で楽しくて、脳の今まで触れられてなかったところをくすぐられたような感覚
kazoo
3.9

20世紀初頭のコペンハーゲンを舞台に描かれる本作は、真実の愛を求めて揺れ動く1人の女性の内面を静かに、しかし深く掘り下げていく。主人公は、社会的地位を持つ弁護士の妻として安定した生活を送っているが、…

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ユロ
4.0
会話が中心なのに気づいたら見入ってしまっていた。脚本の秀逸さは賞賛すべき作品。だが、やはりあまり好きではない。
このレビューはネタバレを含みます
ほとんど目を合わせない会話劇
カットバックと鏡越し、最後のバックショット2ショットくらい
影で服を脱ぐ、男はピアノを弾いている。
聖なる映画作家 カール・ドライヤー特集

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