ポール・シュレイダー監督作品
舞台は1970年代のアメリカ🇺🇸
自動車工場で働く3人の男たちジェリー(ハーヴェイ・カイテル)バーニー(リチャード・プライヤー)スモーキー(ヤフェト・コットー)は…
自動車工場の労働者を描いたポール・シュレイダー監督作品。
働いても働いても楽にならない生活、労働者の意見を聞かない会社、困っていても助けてくれない組合。行き場のない彼らは組合の金庫の窃盗を企てるが⋯…
ショーン・ベイカーの映画ってこのバランスにも近い気がする。ダラダラコメディから後半になるとルメット的なポリティカルサスペンスになるのが本当にすごい。スパイク・リーがフェイバリットなのも納得。リチャー…
>>続きを読むコメディなんだこれ…。強盗直前に同じノリでウッキウキで3Pにこそっと行くあたりでもうありがたすぎる画面に手を合わせたくなる。
そんな能天気な仲間が塗装現場でスプレーに包まれて死んでいく場面の豊かさよ…
全てはスモーキーの言う通り
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📍あらすじ
デトロイトの自動車工場で働く3人の男は貧困から組合の金庫を盗み出す。しかしそ…
身近な現実と地続きな犯罪の恐怖。ジャンル映画としての楽しさよりは、怖さの方が勝る。の、わりにはマイケル・マンぽいノワールにしようとするシーンがあったり、ちょっとコメディにしてみたりと、トーンの切り替…
>>続きを読む78年ポールシュレイダー監督。ローリングサンダーとハードコアの夜の間でどん詰まりの労働者が組合相手にやらかすがさらなる窮地になりさらに一人は殺され友情も断絶して裏切り野郎呼ばわりされて終わる苦い映画…
>>続きを読む格差社会、低賃金ブルーカラーの人々、プロレタリアートの過酷な現実を真正面から描いた社会派作品だ。
息子が腹をすかせてたり、娘は歯の矯正をするお金がなくて自力でやろうとしてケガしたり…
貧困の描き方…