▪️Film Diary————————————————-
🖋本年鑑賞数 :2021-446 再鑑賞
🖋#死ぬまでに観たい映画1001本 ※※※/1001
🖋 この作品もとても素敵な作品です。…
清水宏監督の観る
伊豆の山間峠を越えて走る路
線バスの運転手「有りがたう
さん」。東京に奉公出される
娘、流れ者の女、髭の狸男
脚本 清水宏 原作 川端康成
オールタイムベストの一本
何度観て…
冒頭、奥行きのわからない曲がりくねった山道の切れ目からバスが見え始め、ありがとうさんがまず整備員に道を譲ってもらうことに、道を作る者と行く者というテーマ性を感じる。またバスの中には戻る者(渡り鳥)、…
>>続きを読む1931年の映画だから農村の生活は悲惨を極めた。経済政策の誤りから特に日本は良くなかったが、高橋是清が救った。現在もまた経済政策で誤りを犯そうとしついる。
【昭和恐慌】
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清水宏「出発」のタイトルだけで飛びついたら何かよくわからない本が届いた…ちゃんと調べよう。冒頭、有りがとうさんから🐔さんへの挨拶で早々に心掴まれてしまう。有りがとうさんが投げかけるありがとうは道をゆ…
>>続きを読む凄まじく遅いテンポの会話と「ありがとう」という日本語の柔らかい響き、そして軽快に進むバスの揺れのリズムがマッチして、すごく穏やかな雰囲気を醸し出す。でもしっかり世知辛さも描かれている。そのバランス感…
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