有りがたうさんに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『有りがたうさん』に投稿された感想・評価

公的空間でありながら、それぞれの事情が絡み合い私的空間にもなり得るバスの面白さ
ほんわかした雰囲気でありながら当時の世相の黒い部分まで浮かび上がる
田舎の光の温かさとトンネルの暗さを捉えた撮影がとに…

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人情というか、人間を描くのが上手い。バスの中という空間、20里の距離という時間で起きる出来事は、いわば社会ですらある。
コメディのテンポ、カットのテンポがよく、多少の矛盾点や気になるところがあっても…

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Juzo
4.9

路線バスを舞台に、乗客たちの小さなドラマを綴る清水宏の代表作。悪意ではなく人間らしさをこぼす乗客たちを、丁寧なユーモアを交えて見つめる視線が温かい。運転手が繰り返す「有りがたう」の言葉は、単なる口癖…

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5.0

清水宏の傑作と聞いていたので観たんだけど、いやこれはすげーわ。

こんな90年も前の映画に、しかも天城街道の乗合バスの話に、なんでこんなに心を動かされるのか。

昭和11年の昭和恐慌の傷が癒えてない…

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こんな昔に車載映画が完成されてる
ちょっとしたことでも人に感謝していきたい
基本的に暖かいけど女の子が売られることを何もする事ができず送る事しか出来ない無常感
たった二十里の街道でもこれだけのことが…

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4.1
え〜〜モンタージュうますぎる。説明が無くても間に何があったのか過程が全部わかる演出すごすぎる。ゆったり丁寧な日本語、邦画の良いところ。
YAZ
5.0

清水宏監督の観る

伊豆の山間峠を越えて走る路
線バスの運転手「有りがたう
さん」。東京に奉公出される
娘、流れ者の女、髭の狸男

脚本 清水宏 原作 川端康成

オールタイムベストの一本
何度観て…

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4.8

冒頭、奥行きのわからない曲がりくねった山道の切れ目からバスが見え始め、ありがとうさんがまず整備員に道を譲ってもらうことに、道を作る者と行く者というテーマ性を感じる。またバスの中には戻る者(渡り鳥)、…

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5.0

このレビューはネタバレを含みます

清水宏「出発」のタイトルだけで飛びついたら何かよくわからない本が届いた…ちゃんと調べよう。冒頭、有りがとうさんから🐔さんへの挨拶で早々に心掴まれてしまう。有りがとうさんが投げかけるありがとうは道をゆ…

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4.3

凄まじく遅いテンポの会話と「ありがとう」という日本語の柔らかい響き、そして軽快に進むバスの揺れのリズムがマッチして、すごく穏やかな雰囲気を醸し出す。でもしっかり世知辛さも描かれている。そのバランス感…

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