B級特撮で知られるバート・I・ゴードンの代表作。
パッケージの通り、オムツ姿の巨大なおっさんがヤケクソになって暴れ回るという愉快な映画です。
主人公のマニング中佐は、プルトニウム爆弾の実験中の事故…
DVDでAIPの『戦慄!プルトニウム人間』と『巨人獣 プルトニウム人間の逆襲』を続けて鑑賞しました。
『戦慄!プルトニウム人間』は日本では劇場未公開でした。『巨人獣』はその続編ですがこちらは日…
バート・I・ゴードンだから、脚本がしっかりしている。特撮というよりも、ドールハウスのようなセットで巨大化を表現したり、アイデアと工夫で楽しませてくれる。ゴードンは70年代まで『巨大蟻の帝国』とか、巨…
>>続きを読む巨人とはいえ、化け物ではなく核爆弾の実験で被爆して巨大化した軍人さんの運命を描く。
この頃のSFやホラーは、若干無理があるものの科学的に説明しようとする姿勢が素晴らしい。
身体が徐々にデカくなるのに…
プルトニウム爆弾の実験で被ばくしてしまったマニング中佐は、全身が巨大化し始める。婚約者のキャロルも駆けつける中、陸軍は事態を隠蔽する為に彼を隔離するが…というストーリー。
何でも巨大化させてしまう映…
肝心の巨大人間と普通の人間との合成がまだ発達途上のせいか対比があまり効いておらずさすがに今見直すとチープさは否めないけれど、それでも普通の人間がプルトニウムを浴びたことにより突然変異して巨大化してい…
>>続きを読む陰影多めのノワール的病院の場面が印象的だが、B級映画的な、あまりにもB級映画的な朝鮮戦争の回想場面を見て(北朝鮮兵士の死に際の絶叫が凄い)、これはある種の帰還兵ものだと納得。「Sick Man」とい…
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