何となくダベる毎日、どうでもいいことの繰り返しがかえって寂しさを加速させる卒業間際の感覚。当時のみんなと今観たい。
バームバック監督はリベラルアーツ大学出身なんですね。
果てしなく続く無意味な会話に…
結構ノア・バームバックだけど、まだGenX以降が直面する「早めの中年危機」を知らない。大学を卒業して進路も人間関係もどん詰り、という最近自分で目にしたことだけでもうショックだったんだろう、その先にま…
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切なくさみしい終わり方だった。
卒業式で彼女に振られた主人公。彼女との思い出を引きずりながら、大学時代の悪友たちと卒業後もぐだぐだと馬鹿をする。だが次第にその友人たちもそれぞれの道を歩んでゆく。最後…
恋人のジェーンが留学のためプラハに出ていってしまったため大学時代の友と遊んでばかりいるグローバーを描いていくコメディ映画
ノア・バームバックの処女作ながら大人になりきれない大人というこの後も何作に渡…
肩書きを消失した何者にもなれない何処にもいけないそれでも独りになりたくない若者達のグッズクズの日々と言うことであまりにも散文的な話にパッと見めっちゃつまらんかもと思いながらなんとなくもう一回観たら案…
>>続きを読むノア・バームバック監督作。
『イカとクジラ』(2005)、『フランシス・ハ』(2012)の俊英:ノア・バームバックが弱冠24歳の時に脚本を兼ねて撮り上げた長編監督デビュー作で、大学を卒業したばかり…