欲望という名の電車/オリジナル・ディレクターズカットに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『欲望という名の電車/オリジナル・ディレクターズカット』に投稿された感想・評価

 ブランチ(ヴィヴィアン・リー)が冒頭で出て来た時から、なんだが不穏な感じで、上流階級の娘かと思いきや、段々、それがはがれて行き、最後には崩壊する。

 ブランチの取り繕いの上手さから、ミッチ(カー…

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たな
4.0

このレビューはネタバレを含みます

内面の激情から起こる行動や、各字の精神性が繰り返し表現される。各字行動に矛盾がなくて、その分人間の業を感じる。ブランチが取ってしまう行動に冷や汗が止まらなかった。精神分析の流行が影響を及ぼしているの…

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4.0

マーロン・ブランド… 男前すぎる。昔の人にも男前は存在するみたいだ(当たり前ですが)
ビビアン・リーの演技。これも凄い。表向きの顔と、裏に潜む素顔のGAP。特に声で魅せる演技。可愛らしい声から一変、…

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tu
3.8

「風と共に去りぬ」のスカーレットの様な美しく強い意志の女性のオーラとは目を疑う程、取り付かれた様な老化と自らと重なるヴィヴィアン·リーに宿る精神崩壊と凄まじい狂気。一体、どの様な気持ちで役を引き受け…

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テネシー・ウィリアムズらしいドロドロの脚本。
前年には『サンセット大通り』も制作されているし、年増女の狂気は映画トレンドのひとつだったのかも。
基本的に好みのテイストのはずなのだが、ヴィヴィアン・リ…

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健一
3.2

1951年 🇺🇸映画 モノクロ作品。

第24回アカデミー賞
主演女優賞(ヴィヴィアン・リー)
助演男優賞(カール・マルデン)
助演女優賞(キム・ハンター)
美術監督賞 受賞。

タイトル…

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M
4.0

お迎えの二人が現れた時の「ご心配には及びませんわ!だって私は、いつも見ず知らずの方々のご親切に支えられて、生きてきたんですから…」の台詞が泣けた。
ヴィヴィアンリーのbranch役すばらしい。狂った…

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公開時、無惨にもカットされたシーンを復元したオリジナル版。
カットされたシーンとは性的表現や会話とのこと。
確かに物語において重要箇所であった。
鑑賞後にプロダクション・ノートを読むと、ブランチ (…

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粉雪
4.0

何とも救いのない話だが、目が離せない。
これがあのヴィヴィアン リーとは。
かつては美しく繊細だったものが、壊れていく様をこれでもかと見せつける。

マーロン ブランド はブランチを踏みにじる現実と…

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C
3.9

ブランチ見てたら気がおかしくなりそうでしんどかった…ヴィヴィアンリーすごいなあ
「欲望という電車に乗って、墓地に乗り換えて、エリジアンフィールドで降りるのだけれど」本当にそういう名前の電車や地名があ…

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