グラディーヴァ マラケシュの裸婦の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『グラディーヴァ マラケシュの裸婦』に投稿された感想・評価

o

oの感想・評価

2.8

モロッコ滞在中の絵画史家の男が街で見掛けた美しい女の虜になる話。

その女は美術商の絵、芝居の舞台、夢の中にも現れる。男のいる場所はいつの間にか切り替わって、男はやがて自分のいる場所が分からなくなる…

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タニー

タニーの感想・評価

2.0
私には合わなかったようで、あんまり記憶なし。
観たという記録のみ。
tanztod

tanztodの感想・評価

3.5

アラン・ロブ=グリエの通算10作目で遺作。
初期モノクロ時代の凝りまくった編集は無くなり、後期の梶原一騎の黒歴史を思わせるおっぱい・拷問の嵐です。

相変わらず死の世界や夢がごっちゃだが一番物語性が…

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Punch

Punchの感想・評価

4.0
ロブ=グリエの中では1番面白く感じたかも、すごいとは思わないけど、
マチダ

マチダの感想・評価

4.9

集大成。ここ数日観てたロブ=グリエの映画がミックスされていた。 とくに『エデン、その後』からショットがちょくちょく挿入される。ロブ=グリエ見始めたら最後に観た方がいい。こういうのも広い意味でフラクタ…

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Moeka

Moekaの感想・評価

3.7

夢と現実を行ったりきたり、どこか泉鏡花の陽炎座にも似ている。ドラクロワの線描に準拠する映像も猟奇を知る者のみが目指す悍ましい聖殿のイメージも、ロブ=グリエが思い描いていたものならばなんだか肯ける。問…

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夢と現実を行ったり来たりしながら、その狭間で裸の少女たちが拷問されたりSM(主従関係)で悶えたり。ロブ・グリエの遺作だが60年代からヤっていることはほとんど一緒。好き勝手にフェティシズム垂れ流して遊…

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Risa

Risaの感想・評価

4.7

こりゃまた 変な映画にあたった。
この映画 間違っても 誰かと観たくないです。このエロティシズムは夢見がちで男性目線すぎな気がします。
スレンダー女性しか起用してないし、行為を描いてるシーンは無いか…

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安らぎと静けさと同時に、残虐で不道理。ドラクロワに身を委ね、カットアップに夢の中、マラケシュの光も砂も気だるく艶やか。裸婦達の乳房が、どれも“自由の女神”の様。
いまいち。編集の激しさが失われている。モロッコの女の子が可愛い
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