このレビューはネタバレを含みます
"世界三大花木"とか"火炎樹"を知ることが出来て嬉しい。
真っ赤な花が咲き乱れる木の下でアオザイを着ているヒロインの姿と、クールなシクロの運転手(デンゼル・ワシントンっぽい顔立ち)との触れ合いが心に…
公開当時の現代ベトナム(1999年)を舞台にした群像劇。
・シクロ乗りと売春婦。
・蓮の花売りの少女と雇い主の重病患者。
・ストリートチルドレンふたり。
・ハーベイカイテルとその娘。
これらの話が独…
蓮池とネオンに照らされるスラム街
群像劇
暗闇で語る詩人の望郷に
儚さと美しさを感じました
スラム街で貧困と共に画かれる様々な愛が痛々しくも暖かい
ローアングルで撮された車輪越しのネオンと会話!あ…
重そうな池の水と、池の真ん中の古いお堂、そこで小舟に乗った女性たちが白い蓮の花を摘むシーンが美しかった。汗さえきれい。街のあらゆるところにみられる欧米の文化が、「ベトナムらしい」ものとはあまり交わら…
>>続きを読むこの映画は1999年に発表されたが、私が見たのはそれから数年後。それもどこで見たのかが全く思い出せない。ただ、ベトナムが大好きなこともありこの映画に心奪われDVDと原作を購入した。
ベトナムの庶民…
蓮の花、アオザイ、シクロ、綺麗なベトナムの町並みの映像。
ああーいいものを見せてもらったなーって感じられます。
5つの人生が重い過去を背負いながらも美しく輝くベトナムのなかに綺麗に溶け込み、暖か…
ベトナムの熱気と湿り気、独特の猥雑さ、逞しさを感じつつも、詩的で叙情あふれる爽やかな作品として仕上がってるのは何故なんだろう。
とにかく音楽が、素晴らしくて。
沼の蓮に光が射す中、労働する女たちの…
すごくすごく好き。もう10年以上前なのかな。BSでやたら放送してる頃があって、大好きになったのに近くのレンタルショップになくて未だに見たくてたまりません。母も一緒にこの映画を好きになってジャカランダ…
>>続きを読むベトナムの町に住む人々の暮らしや季節によって変化する風景を描いた映画。
巨大な屋敷に住んでいるが病に苦しみ中々姿を見せない主人ダオと、そこへ働きにやって来た花売りの女性アン。
貧しいシクロ(人力車…