左翼集団内の全体主義。学生の無力感と滑稽さと…ほんのり胸糞悪くなる。
権力者を欲するのは人間の性なのか?
それっぽいこと言って丸め込む独裁者に気をつけよう!
ところで、あんなに勇ましく先人の活動を…
自分は学生運動に対して経済的援助を受けている者の道楽、信念のない者がなにかに打ち込むための場みたいに冷めた目で見ているところがあって、当時の学生運動の内部でもそういう意見があったと知って驚いた。これ…
>>続きを読む1960年大島渚監督。安保闘争後の結婚式の場で戦後左翼闘争を巡る糾弾と論争が行われる状況を描いた映画。松竹が監督に無断で公開を打ち切ったために大島監督が松竹を退社する事件に発展した。短時間で撮影し…
>>続きを読む@国立映画アーカイブ
仲間の結婚式の場が60年代安保を軸にした討論の場に。個人的/政治的が如何に結びついていたかを紐解く社会ドラマ。そして冒頭の圧巻の長回しはこの作品の基本的な要素を教えてくれる。視…
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素晴らしい一作だと個人的に思う。
演劇的手法でカットを回して、スポットライトを当てることによって、その人たちの間にある権力関係を晒し出している。
叙述の手法は「藪の中」を彷彿させる。いったい誰が…
このレビューはネタバレを含みます
今風に言うなら安保婚のふたりの
結婚式での話。
以前、70年の学生運動は出会いの場だったと
誰かに聞いたことがあるが、
もっと前からそうだった模様。
葬式のような結婚式に相応しく、
ずっと硬い表…
松竹株式会社