北野武監督の最新作『首』の二回目の鑑賞を控えて、十数年ぶりに本作を観ることにした。細かいところはすっかり忘れていたので、楽しめた。
初期の頃の、静謐さや独特の“間”は控えめである。現代っぽいヤクザ…
歯医者とか痛グロいシーンがちょくちょくあってきつかった…
テンポ感が飽きやすかったのと、ヤクザものは行動原理が理解できないので、後半の怒涛のドンパチまで退屈に感じた。加瀬亮の渋さで見ていられたかも…
【元々任侠道に中身など無い】
ひたすら殺った殺られたのみが続くので
一体どんな物語なんだと言いたくなるのは
理解できる。
だが本来ヤクザなんてこんなもん。普通は
奴らの精神や行動など我々一般…
登場人物が多い割に、混乱しない。
カットの繋げ方が秀逸なんでしょう。
極端にセリフが少ない訳ではない。
北野武的な笑いが多い訳でもない。
でもどこかいつもの北野武節を感じる。
北野武映画の中でも一…