おかしな人と変態しかいないんだけど、まともな人よりもむしろ人間らしい。
ペドロ・アルモドバルにしては変態度低めで、悲喜劇的。
公園から木の棒やトカゲを拾ってくるケチなおばあちゃん。
クスリの売人…
見始めるとクセになるアルモドバル。ついにこんなのまで見てしまいました。
アパートで生活するけっこう大家族(姑・夫・息子二人)のタクシー運転手妻の大変な生活を描いた作品ですが、住居が広い割には赤貧洗…
マドリッド郊外の低所得者層の集合住宅で暮らす夫婦、二人の息子、姑の5人家族の行く末を、掃除婦のパートで苦しい家計をやり繰りするのに疲れている主婦グロリアの視点から描く、ペドロ・アルモドバル監督のドラ…
>>続きを読む全く救いようのない話なのだが、何故だろう悲観的ではない
寧ろユーモアすら感じてしまう
人の不幸は蜜の味、ではないが
笑いというのは残酷なものなのだ
笑う方は何も考えずに大口開けて笑っていれば良いの…
面白かった。
ストレスフルなグロリアの生活だけど、長男は贅沢をするために売人をしていた訳でなく、次男も母を思う気持ちを最後まで持っている。
そう思うと、グロリアの生活は“不幸”の一言では片付けられな…
剣道
巨大な団地に住む主婦グロリア
夫とはうまくいかず、家計は火の車で、しかも長男はドラッグの売人、次男はゲイだった
そんなうんざりするような毎日に我慢ならなくなった彼女は、次第に行きずりのセック…
これがこの監督の毛色ではないと思うのが他を見ずとも分かるくらいに偏屈でやばい内容だった。
ここに社会の本音が反映されていると思うと笑えないし結構暗いんだけど、そんなこと言ってても何も始まらないので笑…