イザックドバンコレ演じる殺し屋が向かう舞台はおスペイン。
マドリードの円形が多用されたビルすてき。
凝ったアングルに無機質な映像、
動きの少ない登場人物も風景みたい。
主人公が殆ど喋らないのに対し…
歩行の繋ぎ方がとても自由。イザック・ド・バンコレの行動はあくまで仕事を基準にして行われており、会話が滞ったり長引くと直ぐ衿内からマッチ箱を取り出し次の段取りに移行させる。携帯電話を奪って踏み潰した…
>>続きを読むいままさに目にしているはずなのに、見たい、見たい、、と、掻き立てられるものがあった(『生きてるうちが花なのよ〜』の倍賞美津子みたい、、)焦る気持ちと、観客のそれとは関係なく淡々と進んでいく様
最後の…
暗殺の任務を依頼されたおそらく殺し屋がスペインに渡る。街で出会う人々との伝言ゲームのような会話と暗号が書かれた紙が入ったマッチ箱の交換を通じて任務の内容が明らかになっていく…というようにちりばめられ…
>>続きを読むジャームッシュの芸術論が繰り広げられてると思われる映画。
「想像力とスキルを使え、主観でもかまわない」
ジャームッシュあんまり詳しくないけど、
わたしは芸術が好きだ。
そしてジャームッシュも映画…
「自分が一番偉いと思ってる男」(ビル・マーレイ)が俗物臭をぷんぷんさせつつ、まるで監督の主張を代弁するかのようにメインストリームのエンタメ(ジャームッシュを知らない観客が期待していたであろうサスペン…
>>続きを読むジムジャームッシュ、とある黒人の自制と規律
1999年作品。
ジムジャームッシュ監督、脚本。
先日劇場コロナ禍明け一発めで見た「デッドドントダイ」。久々のジムジャームッシュで近年過去作品が…