アラン・ラッドが「シェーン」になる10年も前の作品でヴェロニカ・レイクをヒロインに迎えて共演する3作の1作目。
「青い戦慄」46'も面白かったが本作も若くて男前な29才のアラン・ラッドの殺し屋役は…
夜が基調の中、人物の顔が浮かび上がる照明が見事。特に、逃げ込んだ小屋の中で生じる殺し屋と人質のただならぬ事態を引き立ててみせる。逃亡と追跡だけで30分成り立たせる手腕もさすが。
冒頭で使用人の女性が…
全然拳銃の貸し借りの話ではありません。ところどころプロパガンダ的な要素が挟まれていて少し萎えるが、適当に観る分にはちょうどいい感じ(話が入り組んではいるけど)。フィルムノワールとしては、ありがちな人…
>>続きを読むところどころねじ込んだような国のためみたいなプロパガンダ要素のセリフが時代だなとは思ったけど、面白かった。
アラン・ラッド、シェーンしか知らないけどじーっとどこを見てるか分からない暗い眼差しがよかっ…
殺し屋が敵と警察官両方に追われて逃げるフィルムノワール。男がベッドから起き上がり封筒を確認するファーストショットから面白そうでワクワクする。クールで淡々と仕事をこなす殺し屋なのに猫を愛でる可愛さがあ…
>>続きを読む