彼に本があって良かったし、彼を好きな人達がいて良かった
粗野と寂しさのグラデーションが続く感じ、見事だったな
森山未來は不気味な身体使いがすごい
あっちゃんは昭和でもきっとアイドルをやっていただろう…
欲に忠実で、卑屈で、何もかも自分中心。己の境遇を言い訳にしては残酷な現実から目を逸らす。「ひとりで生きていく」と決めたくせに、本当は孤独で、誰かの温もりに触れたくてたまらない。
スクリーンに映るのが…
性犯罪者の息子そのジレンマに駆られた人生
生き方を知らない人間
人との付き合い方が分からない人間
はじめてできた友人
何も間違ってないのに間違ってる
同じ目線だと思ってた
いやどこか見下してる部…
原作読んでいたので映像化むずかしいんじゃねぇかな〜と思いながらも、うまくまとめられてて演技面でいうと森山未來と高良健吾がすばらしい!
原作で見られた貫太節は映画になっても違和感なく、むしろ表情も含…
面白かった
森山未來さんをひたすら見つめていて、圧倒された
ぼろぼろで痛々しくて目逸らしたくなる瞬間もたくさんあったのに、それでも見つめていたいと思った。
役を愛してんだなーと思った。
あと私ってか…
敬愛する西村賢太の小説の映画化だったから、敬遠して観れていなかったけど、ちゃんとクズで人間臭くて、変態で、それでいてどうしても憎めない感じが出てて良かった。
最後の2階から落ちて、小説を書き始めると…
故西村賢太氏の自伝的小説が原作の映画。
不器用過ぎる人生。
夢を追い求めるあまり人生をぶっ壊して突き進む。
こういう人間にはなりたくないとは思うが、
自分にも似たような部分はあるかもしれない。
まあ…