フリッツ・ラング19本目
タイトルどおり川の側の家が舞台です。
この川では浮かんだ牛の死体やゴミが行ったり来たりしています。汚い。
この家に住む夫妻(スティーブン&マージョリー・バーン)と、別の…
川のほとりに佇む一軒の屋敷。その静寂はどこか不吉で、フリッツ・ラングの冷ややかな視線が画面の隅々まで染み渡っている。サスペンスというよりも、罪の意識そのものが人間にどれほどの影を落とすかを、粛々と綴…
>>続きを読むラング監督の「扉の影の秘密」(1947)の次のB級ノワール。脚本は「らせん階段」(1945)のメル・ディネリ。
小説家のスティーブン(ルイス・ヘイワード)は、妻の留守中にメイドを誘惑し成り行きで殺…