生きたアイコンが存在するというのは、ゆるキャラとか親善大使とか甘ったれたものではなくて、その街を背負う存在なのである。
あまりにも文学的な物語的な彼女の人生。みな揃って感覚とはいえ、彼女の有無で街は…
横浜、イセザキ・モール。
ブレイク前のゆずが路上ライヴをしていた場として知られるマツザカヤ前の通りを、画面右手からおもむろに現れては左側へ消えて行く小さな後ろ姿。行き交う人々は道を空け、足を止めて見…
メリーさんの存在を
全然知らなかったのですが
この作品の最後を見たときに
彼女の一生を見た気がしました。
娼婦であるがゆえ
エイズや何やらで
周りからは嫌がられ
身近な方にも不憫、可哀想と思われる…
白塗りの顔にど派手なメイク、白いひらひらのレースの服の不気味な老婆。ハマのメリーと呼ばれた彼女、米兵相手の娼婦、パンパン、1921年生まれ。1960年頃横浜に来て、74才まで街頭に立ち続け1995年…
>>続きを読む映画館で新宿のアイコン・新宿タイガーのドキュメンタリーを見たあとに今度はDVDで横浜の面影・横浜メリーを見る。
街角に立っていた当時のご本人の姿は写真で偲ぶしかないが、最後に老人ホームで永登元次郎さ…
いいドキュメンタリーだった
メリーさんの生き方は娼婦としてほんまに位の高い生き方やなあと思った。自分をしっかり持っていて、いい意味で人間としてのプライドが高い人やったんやろうな〜
好きだった将校を…
この映画を観て、ハマのメリーさんは実在した方なんだと実感した一方で、本当ににいたのかとやっぱり思ってしまった。それ程までに彼女は伝説的な存在だ。
作品内でしばしば語られる戦後の横浜の話が、私にとっ…
MORI HIDEO