「ハマのメリーさん」こと伊勢崎町の街に立ち続けた一人の娼婦にスポットを当てたドキュメンタリー。
80を過ぎても真っ白に白粉に舞台衣装のような服装で街に立っていた誇り高く上品な娼婦がメリーさんだ。
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メリーさんが何者かというと、米兵の娼婦をしていた方です。そして50年代に横須賀で出会った米兵に恋をしたが、その米兵は国に帰ってしまいます。いつか帰ってくるのではないかというほんの少しの希望…
>>続きを読むこれぞ生活史ではないか。
「街の風景」になれる人がどれくらいいるのだろう。
定住する家がないとか、人から後ろ指差される仕事をしているとか関係なく、個人の尊厳、という意味で本当にプライドのある人だっ…
1960年代初頭から30年以上もの間、横浜で娼婦としての生き方を貫いた83歳現役娼婦の女性のお話。
歌舞伎役者の様な白塗りに貴婦人のような純白のドレス。背骨が曲がった小さな身体で伊勢佐木町の角にひ…
ずっと観たかったドキュメンタリー 嘘みたいな本当の話が次から次へと出てきて、当時の横浜を生きたかったとさえ思わされた 一番最後、ありがとうございましたって笑顔で呟く姿を見てメリーさんが愛される理由が…
>>続きを読むドキュメンタリー映画。
もちろん当時も本人も知らないけどメリーさんという人がいた。
メリーさんを理解しない人がほとんどだけどこの映画を撮るにあたってメリーさんと少しでも関わり合えて理解した人もいる…
ずっと見たかったドキュメンタリー。
気高く、妥協せず、自分を貫き通したのではないでしょうか。
インタビューを通して、関わる人にもほとんど自分の話をしない方のようで素性がほとんど明かされず、やはりミス…
MORI HIDEO