死霊懐胎の作品情報・感想・評価

「死霊懐胎」に投稿された感想・評価

1980年 イギリス🇬🇧ホラー

バーナード・テイラーが1976年に発表した同名の小説が原作

赤ちゃんを含む4人の子供がいる一家のもとに公園で出会った全く知らない女性が訪れて自分が産んだ赤ちゃんを置いて姿を消してしまう

夫妻はその赤ちゃんを預かるのですが、ある日自分達の本当の赤ちゃんが突然死!ショックを受けた夫妻は謎の女の赤ちゃんを正式に養子にしますが、やがて夫妻の他の子供達にも次々と不吉な事が起こります

話の大筋は面白いのに…
脚本が悪いのか⁈演出が悪いのか⁈
ドラマとしの人物描写も雑😣
子供達が事故に合う場面の演出もとても上手いとは思えない
だから全然怖くない⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎

話の筋は面白いのに!いろいろ非常に勿体ないです💦

撮る人が変われば大化けしそうな作品です!
腕

腕の感想・評価

3.1
置き土産の子供

招いた女が産んだ子供育てたら死にまくるお話。

他レビューにもある通りエスターに近い。
子供は悪さしない、っていう大人の思い込みでうだうだしてる間に死にまくる。
自分の子供死にまくってるけど立ち直るの早すぎ!!

死神みてぇな子供キャスティングが完璧。
色素薄い金髪で目も印象的。
息子が赤髪でそばかすだったけど遺伝的にありえ、る、のか、な…?

ホラードラマ感強くて観やすかった
horahuki

horahukiの感想・評価

3.4
『エスター』の元ネタ!?
…ではないかと私が勝手に思ってる子ども怖い系ホラー。

突然やってきた妊婦が子どもを産んで消えた…
仕方なく、赤ちゃんにボニーという名をつけて自分たちの子のように愛情をもって育てる夫婦だったが、実の子たちがひとりまたひとりと事故で死んでしまう。その側には必ずボニーがいて…。

勝手にやってきて子ども産んでどっか行っちゃうというクソ迷惑な妊婦も大概ですが、その妊婦を探すことも怒ることもせずに黙って赤ちゃんを育て始める夫婦のアホっぷりもなかなかのもの。もう既に4人も子どもいるのにね…。

『悪い種子』を源流として子ども怖い系ホラーは数多く作られてますが、本作は『エスター』に多大なる影響を与えているのではないかと思います。大人のような知能と狡猾さを備えて目障りな障害を排除し、親の愛情を独占しようとするボニー。『エスター』と違い、彼女が独占しようとするのは母親なのですが、父親を誘惑するような素振りも微かにではありますが見せたり、必死にボニーの異常性を主張する父親の言葉を周りが誰も信じようとしないことから来る胸糞悪さを描く点でも似てるところが多いように思います。

実の子が次々と不審死を遂げていくのに両親はそれほど悲しんでいるように思えず、一番最初に犠牲となる一番下の赤ちゃんの時なんて、代わりにボニーがやって来てくれたからまぁいいや的な切り替えの早さに苦笑いしかなかった…。そういったドラマ部分の描きこみが甘々で、かなりチープな出来なのは残念。

それでも、『エスター』でも恐怖の根源となっていた「子どもが悪意をもって人を殺すわけがない」という大人が子どもに対して持っている無意識のフィルター、あるいは「子どもは純粋であり、それと反対のことを大人が主張することは道徳的に許されない」という周囲からの見えない圧力が主人公を追い詰めていくクライマックスのスリルは見応えがありました。

そして子への強い愛情が親の目を盲目にし、事件に対する冷静かつ客観的な判断を邪魔するのはある程度仕方ないことだと思いつつも、観客という視点でその様子をまざまざと見せつけられるもんだから、愛情の裏返しである狂気の異常さが際立って感じられた。子ども怖い系ホラーのはずが最終的には親の怖さまで感じさせ、むしろそちらの方に強い余韻を残すところに本作の面白さがあるように思った。

冒頭、鳥(多分カッコウ)が空を飛び田園風景を俯瞰で映し出し、そこで親子仲良く遊んでいる主人公たちへとフォーカスしていく映像はかなり良かったんだけど、それ以降はそれほど映像的に良い部分もなかったし、全体的に出来は良くないのでオススメできるような作品じゃないんだけど、子ども怖い系ホラーとしてはツボを押さえていて面白かったです。

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