シリーズ中屈指の決闘シーンと言えよう。勝新の市と浪人風の公儀隠密の近衛十四郎との、雪降る中の仕込杖と刀のぶつかり合いが凄まじい。殺陣も見事だし、それを切り返しで見せて行く演出とカメラも素晴らしい。こ…
>>続きを読む子どもとの旅のシーンでは風景や人々の衣装の色彩が鮮やかに映し出され、座頭市も子どもにいじられる「ギャグ」に徹している一方で、アクションのシーンになると明らかに色のトーンが落ち、座頭市の「人斬り」とし…
>>続きを読む旅籠で病死した女からその息子を託された市が、父親とされる男の行方を追う中で、代官所の役人と結託して禁制品の絵皿を製造するヤクザたちと対峙する。座頭市シリーズの第十七作。
『座頭市血笑旅』(1964…
広い画面と豊かな色彩で終始画面がリッチ。
特に色遣いについては周到な計算があるようで、切迫した場面では、朝露を張ったり、雪を降らしたり、影を濃くしたりして、彩度を落とすことで緊張感を出していたのが印…
家にある座頭市DVD消化活動
とりあえず三隅研次監督作だけ買ってあるらしいけどその一個前の地獄旅はないから三年ほど飛んでシリーズ十七作目でまた子連れ
中盤くらいが見せ場がほとんどなくて珍しくつまんな…
まだこれで3本目だけど、座頭市シリーズ最高傑作!
このシリーズの映画は25本もあり、タイトルもぽいのが並び、それだけでは区別つかない。
同じようなことは、寅さんシリーズにも言える。タイトルだけではな…
アマプラのKADOKAWAチャンネルで鑑賞
近衛十四郎が登場するからか人気の高い17作目
お子を親元に届ける8作目の焼き直しみたいなストーリーだけど、そこそこお子が大きいし、今回はオヤジが外道で…
当時の日本映画を支えていた看板ばかりでキャストが非常に豪華。
そして今回の市の宿命の敵となる男の役には日本映画史上最も殺陣が上手い役者と評される近衛十四郎さんというテンションの上がる対決。
中尾ミエ…
幼少期に親が見てるのをチラ見した。興味がわかなかった。
初めてしっかりと鑑賞しました。
まぁ弱気を助ける市というパターンは同じだが…これ深いなぁと感心するばかりでした。皆さん素晴らしい演技ですね、ラ…
近衛十四郎の流れるような殺陣の鮮やかな太刀捌き。ゾクゾクする市との激闘、大映スコープの広い奥行き一杯に雪を降らせる三隅研次監督の様式美が冴え渡り、緊張感のあるシリーズ屈指の名シーンになっている。剣技…
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